【ファッション・美容】それらに大事なのはセンス?ロジカル?それとも?経験からへら子なりに熱く考察してみた
どうも、へら子です。
昨日のキャスに来てくださった皆様、ありがとうございました!
色々と反省点がありますが、それを活かして次の配信につなげたいと思います。
今日は私なりに、「ファッション」「美容」について、改めて考えてみました!
アパレル、モデルの経験をもとに…!
※あくまでも、個人的な考えや経験に基づくものとなります。
- そもそもセンスとは?
- モデルとしての経験談
- スタイリングをするときはトータルで考えてみよう!(外しアイテム使い)
- 流行に惑わされるな!
- 新しい発見は他者からもらえる
- まとめ:オシャレって楽しい!どんどんチャレンジしよう!
- 最後に:オススメ文献
そもそもセンスとは?
1 物事の感じや味わいを微妙な点まで悟る働き。感覚。また、それが具体的に表現されたもの。「文学的なセンスがある」「センスのよくない服装」「バッティングセンス」
2 判断力。思慮。良識。「社会人としてのセンスを問われる」
感覚や、表現…これは確実に人によって異なりますよね。
ってことは、センス自体が人によって違う。
たしかに誰が見てもセンスが良い人っているかもしれない。
でも、そのセンスとは「その人によって磨かれたもの」であると思う。
自分の中で大事にしているのが、高校の美術教師が言っていた「センスって、イコール知識量なんですよ」という言葉。一見才能があって軽々やっているようでも、裏には相当の知識と経験がある、と。
— カニササレアヤコ (@Catfish_nama) December 11, 2016
これが頭にあるとセンスのある人を妬まなくなるし、「センスないから」が努力しない言い訳にならない。
そう、センスとは知識や経験によって磨かれ、そして発揮されるもの。
と、私は思うんですよね。
だからセンスの良いひとって、知ってか知らずのうちかインプットしていて、そしてなおかつアウトプットがうまいのかなと。
モデルとしての経験談
私は10年ほどモデルをやってきました。
色んなモデルさんを見てきましたが、もちろんどのモデルにも、それぞれ個性があります。
そして表現する人(美容師さん、スタイリストさん、ヘアメイクさん、カメラマンさん、アーティストさんetc...)ありきで、モデルは成り立ちます。
(これはお互いに言えることだけどね)
それでは一例をあげていきます。
例①大前提となる「トータルコーディネート」
私は今まで、ヘアコンテストやヘアショーといった、ヘアがメインの活動を多く経験してきました。
その中で学んだことが
- ヘアスタイルだけ完璧でも意味がない
- その人(モデル)に似合っていないと意味がない
ということです。
これらは大前提ですね。
ウィッグならヘアとメイクだけで済む話ですが、モデルを使うとなると、頭のてっぺんから手足の先まで、トータルコーディネートが求められてきます。
ちぐはぐでもダメ。
どちらかが完璧でもダメ。
表現したいこと(やりたいこと)をつめこみすぎてもダメですね。
いわゆる足し引きをうまくやれるか。
これは美容(メイク等)でも同じことが言えますよね。
実際にモデルをやっていて、意見を交換し合える状況なら、私は遠慮なく意見を発していました。
もちろんそれを最終的に決めるのは、私ではなくやっている側ですが…。
例②自己満足で終わってはいけない(目的によって異なる)
「いけない」と書きましたが、これはあくまでも「他者からの評価が欲しい人」のみです。
「別に周りの目は気にしないぜ!」「好きなものを着たいぜ!」という人は、もう好きなように楽しんでもらえればと思います。
わが道を行っている方も、とても輝いて見えますしね!
ただ私の場合で言えば、コンテスト等で評価を求められるもの。
そうとなったら、自己満ばかり詰め込むのはNGです。
(それで評価してもらえる人もいますが、①でいう条件を満たしているからだと思います)
また目的意識を持っている場合も同じことが言えると思います。
- モテたい
- オシャレになりたい
- 好きな人を振り向かせたい
一部例ですが、こういった目的は、評価対象が他者となるため、自分のやりたい恰好をしているだけでは、不足が出てくるのではないかと。
もちろん、人によって好みは違うので、一概には言えませんが(笑)
ただそうなってくると、自己満足で終わるのではなく、①での「大前提」が重要となってきますよね。
そのため、自分の中で「客観的目線」を培うことが大事なんじゃないかなと思います。
実際にあるんですよね。
モデル側に一切意見を聞かず、自己満で突っ走ってしまって、残念な結果に終わることも。
ファッションに限らず言えることですが、成長したくば、ある程度他者からの意見は聞くのがベストだと思います。
例えば、友達に付き添ってもらって、試着したのを見てもらうとか!
例③ちぐはぐだと気づける人=オシャレ上級者
なんじゃないかなあと。
でもこれって、多少の経験と知識があった上での話だと思います。
たった一つ、ネックレスをつけるかつけないか、それで何分も悩む美容師さんやスタイリストさんもいます。
微妙なカラー使い、どこに入れるか、を何日も悩む美容師さんもいます。
どうやったら、いかに「ちぐはぐさ」が取り除けるか。
そしてそれに気づき、直せるか。
そういった方が、オシャレ上級者と呼ばれる人なのかなと、勝手な考察です(笑)
それを培うためには、雑誌を読んだり、ネットで見てみたり、色んな方法が今はそこかしこにあふれていると思います!
WEARやZOZOTOWNで見ているだけでも参考になりますよね♪
しかも今はInstagram等で、プチプラコーデが上がっているのをよく見かけます。
決してブランド力ではないのだ!(ブランド物の良さもあるよ!)
スタイリングをするときはトータルで考えてみよう!(外しアイテム使い)
極端すぎる例を出すと、ドレッシーな恰好で頭ボサボサ、ノースタイリングだとミスマッチですよね(笑)
じゃあ髪の毛をしっかりセットしても、カッチリしすぎてて日常使いができない…
そういう時は、 外しアイテムを使いましょう!
鏡でトータルを見たときにどこを「外す」か。
例えばヘアスタイルをゆるめにしてみたり、革靴でもナチュラルなものにしてみたり、靴下をチラ見せして遊んでみたり…!
女性ならメイクを変えてみたり…。
やり方はたくさんあります!
ムズカシイヨ…やり方わからないよ…という人は、
- 気軽にショップの店員さんに聞いてみるべし!
- ZOZOTOWNとか見るべし!
- オシャレ美容師さんに聞いてみるべし!
誰だって「オシャレですね」と言われれば嬉しいもの。
背伸びしなくたっていいんです。
恥ずかしがらなくていいんです。
気軽に聞いてください(元アパレル店員よりw)
流行に惑わされるな!
流行を追うことも大事。
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2019年4月25日
でも、似合ってなきゃ意味がない。
だから「流行を自分なりに取り入れる(アレンジする)力」が必要になってくる。
ちなみに私は、好きなジャンルが流行ったら「ラッキー!(流行る分、お店に沢山あるからね)」ってくらいに思ってる。
トレンド追うのははいわば自己満。
一時期、森絵梨佳さんのメイクが流行りましたよね。
いわゆる「おフェロメイク」と呼ばれるもの。
おフェロメイクとは、「おしゃれ」で「フェロモン」が漂っているメイクという意味の造語です。
森絵梨佳に習う!おフェロメイクで旬の色っぽさを手に入れよう|MAKEY [メイキー]
街中で見かけた方も多いんじゃないでしょうか。
ただこれ、当時私は思っていました。
「森絵梨佳だから似合うのだ」と…。
流行を追いかけたり、取り入れたりするのも大事ですし、オシャレです。
ただ、結局似合ってなきゃね…ということ。
だからといって「やるな!」というわけではなく、そのメイクやファッションを「いかにどう自分に似合うようにアレンジするか」がポイントになってくると思います。
自分の体形や骨格など、やはり1番わかっているのは自分だと思うので。
と、言いつつも…
新しい発見は他者からもらえる
普段気ないような服を着させてもらって、「あ、コレ意外といけるじゃない!」と思ったことが何度もあります。
メイクも同様で、いつもはやらないカラーでメイクしてもらった時も同様でした。
「オレンジメイク」がそうなのですが、コレも美容師さんの提案でした!
新しいジャンルって挑戦し辛いですよね…。
でも他者からの提案で、やってみて意外と合うこともあるんですよね。
自分では気づかなかった色使い、普段着ないような系統のもの、などなど。
私はモデルとして色々な経験をさせてもらって、多くの発見をさせてもらえたな…と、有難く思います。(まだまだやってないジャンルは沢山あるけれど)
まとめ:オシャレって楽しい!どんどんチャレンジしよう!
ファッションや美容も、センスは大事。
— へら子@はてなブログ (@hnt_anpi) 2019年4月25日
でもそのセンスが磨かれるのって、結局「経験」なんだ。
知識だけあっても、経験値がないと。
だからどんどんチャレンジして、どんどん自分に似合うものを見つけるのが、一番的確で早道なんじゃないのかな。
店頭で見て、実際に試着してみたら「あれ?なんか違う…」ということってありませんか?
私はめっちゃありますw
サイズ違いでも全然印象も変わりますし、試着ってとっても大事。
メイクもファッションもそれと同じで、どんどんやってみることで、センスが磨かれていくものなのかなと思います。
センスもロジカルも、両方とも大事なんじゃないかな。
(一応)モデルの私でも、似合わないものはあります。
でもそれに気づけたのは、色んなものを試してみたから。
でもその試すって作業も楽しかったりする。
どんどんチャレンジして、似合うものを見つけていきましょう!
というわけで、長々と語ってしまいましたが…
結論、結局は自己満の世界になりますね!うん!w
だって人それぞれ、好き好みあるし、やりたいことも違うんだもん!!!
とりあえず、オシャレは楽しむもの!
以上!へら子でした!w
良かったらお気軽に、ツイキャスやLINE@、Twitterでもご相談ください!
最後に:オススメ文献
まずはスタンダードなオシャレを楽しみたい!学びたい!という方は、コチラがオススメ!
ファッションに疎い兄を、妹がオシャレにしちゃう話です。
漫画でわかるファッションの理論みたいな!w
定番UNIQLOなども多く取り扱っているので、わかりやすくて読んでいて楽しいです!
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まずは自分の骨格や似合う服を知ることが、新しいスタート、また再発見に繋がるかもしれません。
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靴のことを知りたかったら…
(オーダーメイドの靴屋さんのお話)
スーツのことを知りたかったら